そもそも、おりものとは何?

女性のおりもの
女性の膣内から出る、べたべたする粘液のことです。
その正体は、子宮や膣内部からの様々な分泌物です。
生理中や妊娠中・セックス中は、出ないのが特徴です。

正常のおりものの、においは?

ヨーグルトくらいの酸っぱさで、ちょっと酸味を感じるにおいが正常と言われます。
しかし、体質によって多少の違いがあり、特別ツ~ンとするような強い臭いでなければ、正常と判断されるそうです。

おりものは、何のために出るの?

① よく言われるのは、外からの悪い菌が膣内に入ってくるのを防ぐためだそうです。
女性の膣内は常に酸性で、キレイに保たれていて、少しでも外部から変な菌が入ると、おりものの症状で体の変化を教えてくれるそうです。
② 排卵期におりものが増えることは、よく知っていると思いますが…
それはおりものの働きで、精子をスムーズに子宮内の卵子の所まで運んでくれるそうです。

今までは何となく、いやなイメージのおりものだったのですが、こんなにも体にとって大事な働きをするのですね~
自分のおりものの臭いを良くチェックするのも、病気の早期発見に繋がりますね◎

おりもので分かる、病気!

おりもののサイン
①通常のおりものは、透明な色をしています。
それが急に黄色っぽく、自分でも気づくくらいの異臭がする場合は、トリコモナス膣炎・淋病が疑われます。
トリコモナス膣炎とは?
性病の一種で、「トリコモナス原虫」という原虫が膣内に寄生して引き起こす炎症です。
潜伏期間は1週間~数週間で女性だけでなく、男性も感染する可能性があるそうです。
●感染した人と一緒に、お風呂に入るだけでも移るらしいです!
●本物の性病よりは軽く治療すれば治るので慌てず、おりものの変化に気づいたら、早めに受診することをおススメします!

②透明なはずのおりものが、灰色?ぽくなった場合は、細菌性膣症が疑われます。
細菌性膣症とは?
本来膣内は適度な酸性で保たれていますが、複数のセックスパートナと性行為を行ったり、膣内の異常な洗浄によって、中の乳酸菌がなくなってしまい、様々な悪い菌が付くことで起こる炎症です。
とにかく悪臭?強い魚臭が特徴らしいです。

とは言っても性病ではないので、セックスで移ったりはしないそうです。
膣内環境を整える治療をすると、治るそうです!

③おりものが黄緑っぽくなった場合は、淋菌感染症が疑われます。
比較的男女ともに発症しやすい炎症です。
女性は症状が男性より軽く、膣内からの分泌物が多くなるくらいで、あまり気づかないことも多いらしいです。
発症したら結構治りにくいそうで、もし婦人科で診断された場合は、すぐにパートナにも泌尿器科に受信するようおススメします!
おりものの変化

④おりものがにごっていて、酒粕のような状態の場合は、カンジダ膣炎が疑われます。
カンジダ膣炎とは?
女性の膣内にある「カンジダ」という菌(カビ)が、異常に増えて起こす炎症です。
セックスしない人でも発症します。
おりものが正常に近い白っぽい色なので、気づきにくいですが、外陰部と膣内がとってもかゆくなるそうです。

性病ではなく、何らかの原因で体についていた雑菌が膣内に入り、繁殖して起きるそうなので、早めに婦人科で見てもらいましょう^^

おりものが茶褐色ぽい場合は、要注意です!
子宮頸ガン・子宮体ガン
・あるいは膣内の壁からの出血が疑われます。
更年期以降、子宮内部の壁はだんだんと固くなり、体全体の新陳代謝も悪くなった所に、何らかの刺激で出血することがあるそうです。
この時は茶色ではなく、濃い黄色っぽいおりものが多くなるそうで、ホルモンを補充する治療で治します。
ただ、閉経後の女性の場合で、茶色っぽいおりものが増えたら、子宮頸ガン・子宮体ガンの可能性もあるので、早めに受診しましょう!

いかがでしたでしょうか~
女性にとって、おりものはなくてはならない、体のバロメータだと思いませんか~