膣炎
先日、急にあそこが痒くなり、ヒリヒリして…
一生懸命原因を考えたのですが、はっきりせず…
市販のカンジダ菌膣炎用のフェミニーナ軟膏を使いましたが全く効き目がなく、婦人科に受診し薬をもらいました。
フェミニーナ
以前も書いたことありますが、
この季節は暑いし、アソコが蒸れやすいので、様々な膣炎を発症する女性が多いです。

性交がなくても膣炎になる可能性があり、女性なら大体経験するそうです…
でも、症状に合った治療をすればすぐに治るので、怖がる必要はありません。

では、この季節に一番多く発症する膣炎について紹介したいと思います。

細菌性膣炎

細菌性
膣内の細菌バランスの崩れによって発症する膣炎で、おりものの臭いが特徴となります。

症状

灰色のサラッとしたおりもので、少量
●人によりますが、おりものが生臭い
●かゆみはありますが、あまり強くない
●妊婦の場合、流産や早産の原因になる

原因

●膣内の洗いすぎ
頻繁な性行為
●喫煙者がなりやすい

治療法

●産婦人科に受診する
●病院処方の坐薬を1週間~2週間くらい、膣内に入れる
●内服薬を1週間飲む

カンジダ菌膣炎

カンジダ
カンジダ菌というカビの仲間で、10人中1人の女性に存在するほど多い菌で、膣以外にも皮膚や・口内・腸内などにも存在するそうです。
酒かすのような白いおりものと、痒みが強いのと、再発率が高いのが特徴となります。

症状

●白い、酒かすのようなおりもの
●強いかゆみ
●膣内だけでなく、外陰部も炎症を起こし痒みが強い
●糖尿病や酷い場合は、またの内側全体に炎症を起こす
●外陰部に、小斑点状の発赤ができる

原因

●(風邪などで)抗生物質の使用後
免疫力が低下
●ステロイド薬の服用
●皮膚や腸内から、膣内に侵入することがある
性行為
●糖尿病
●妊娠

治療法

●病院に受診
●膣内に、病院処方の坐薬を入れる(6日間、或は週1回のタイプ)
●病院処方の、内服薬
●病院処方の、塗り薬
どれも副作用が少ない薬なので、安心です。

トリコモナス膣炎

トリコモナス
ほとんど性行為で感染することの多い膣炎で、おりものの増加やかゆみが特徴となります。

症状

●緑黄色い泡状のおりもので、量が多い
●おりものが、生臭い
かゆみを伴うことが多い
●排尿痛
●性器がただれ尿がしみたり、焼けるような痛み・性交痛

原因

●性行為で移ることが多い
●お風呂やタオル・下着・指・便器などからも、移ることがある

治療法

●病院に受診する
●病院処方の坐薬を、10~14日間くらい膣内に入れる
●トリコモナス原虫が尿道や膀胱に住み着いてる場合は、病院処方の内服薬を、1週間~10日くらい飲みますが、飲んでいる期間中アルコールは禁止になります。(アルコールによる、腹痛や嘔吐などの副作用があるため)
●坐薬だけの場合再発することがあるので、その時は内服薬も飲みます

性行為で移る膣炎なので、どちらかが発症した場合、相手も一緒に治療することをおススメします!

萎縮性膣炎

萎縮性
女性ホルモンである、エストロゲン減少によって発症する膣炎です。
膣内が狭く・硬くなり、性交痛を引き起こす特徴があります。

症状

●膣内・外陰部の痛み
●おりものが、急に増える
●おりものの、悪臭
性交痛
●酷い場合、血液混じりのおりものがでる
●外陰部が、ヒリヒリする

原因

女性ホルモンが少なくなる時期に、感染しやすい。
●妊娠期や授乳期・幼少期
●更年期・閉経期

治療法

●病院に受診する
●弱いホルモン剤の坐薬を、膣内に入れる
●弱いホルモン剤の、内服薬

膣炎の予防

予防
これらの他にも、原因不明の膣炎はありますが…
どの膣炎も細菌による感染が多く、予防するためには普段から外陰部を清潔にすることと、健康に気を使い免疫力を高めることが大事です!

ジャムウ石けんやインクリアなど、専用のアイテムを使って優しく洗い・保湿を心がける
●普通の石けんや防臭剤・スプレー・香料のトイレットペーパー・タンポンなど、刺激性の強い物はなるべく使わないようにする
●膣内・外陰部を、洗いすぎない
●細めできついパンツや下着など、通気性の悪い物を避ける

自宅で出来る性病検査キット

もし心配があれば、病院に行く事が一番良いですが、恥ずかしい、仕事を休みにくいという方は、自宅で出来る性病検査キットがお勧めです。
性病検査キット
⇒自宅で出来る性病検査キット

如何だったでしょうか?
膣炎を経験する女性は多いです。
簡単な治療で治る炎症なので、例え発症したとしても不安にならず、病院に受診しましょう!